U.Nオーエンは彼女なのか？【ある民族の旅路】

躍り舞う姿
見せ付けて笑う
心を奪われ
すべてを見せた

地の果てまで行こう
貴方の心はすぐ隣
いつまでも果てしなく
道は続いている

貴方と行くのなら
何処へでも行こう
心を奪われ
私は魅せられた

この世界の果てへ


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これをイメージして書きました

無何有の郷【無何無の心】

雪の舞う季節
恋した心捨て

忘れずに思う
全てのことを
今でも貴方を
見ている私は
思い出に縛られて
心が凍る
冷えた心で
見つめる
鮮明

雪は舞い落ちる

春を忘れて

全ての先に

季節はまた巡る

終わる冬を

見ている

亡き王女の為のセプテット 【亡き姫への鎮魂歌】

黒き歴史を背負う
姫様の
死に顔は安らかに

息絶えた者の
望みを叶うべく
私は戻る

記憶として

迷うは心
無にしても叶うわけがない
いつかの決意
容易く壊れる

壊して倒して
何が楽しいの
変えるは私
何もかもが私の決意

決められた線の上には行かない
私は私

輪廻が生きれば私は永遠。
永遠の幼い月

血をすい生きる
それが私なの
従わなければ
殺して差し上げましょう

血を入れ生きる
それが貴方なの
従えれば
運命を変える

さぁ
殺戮へ誘いましょう
永遠の月
紅い月の下

竹取飛翔 【翁の宴】

永遠の姫
永遠に住まうものよ
今こそ駆け上がれ
月の都へ
行けよ

奇跡を信じ
宙舞うスペルを避け飛ぶ
貴方の笑顔へ
月が照らす地上を離れ

仲間を信じ
空飛ぶ弾幕避け舞う
地上の外へ
光が満つ都へと

今の人が起こす
奇跡を心から願う

芥川龍之介の河童 【川の畔の少女】

一人寂しこの世に佇むのは誰か
水鏡に映える月は儚げなのに

誰も私の存在など知らない
今の心が崩れても
誰一人覚えていない

生きる意味と運命を奏の
それが私の宿命ね
貴方には生きていて
音が聞こえなくなるまで
私を聞いていて

死ぬ意味と宿命を詠うの
それが私の運命で
私には死が必要
歌が歌えなくなるまで
貴方を見つめて

忌み舞うこの世の月は儚げでした

奏でる音は水音のだけ

私の心のよう